なんだか身体がだるい、浮腫みを感じる、いつも以上にバストが重いと感じる……。そんなことはありませんか? クーラーの効いた環境や冷たいものの摂りすぎで、身体が冷えて巡りが悪くなっている可能性大! そこで今回は、毎日のお風呂TIMEを活用した、いまからでも始めたい冷えバスト解消の入浴ポイントをご紹介します!
中野ゆうこ
2017.9.9
あっという間に夏が終わり、なんだか身体がだるい、浮腫みを感じる、いつも以上にバストが重いと感じるという声を聞きます。
夏の間に、クーラーの効いた環境や冷たいものをたくさん摂取して体が冷えたことにより、巡りが悪くなっている可能性大! ほうっておくと、老け胸一直線……なんてことに?! そこで、毎日のお風呂TIMEを活用した、いまからでも始めたい冷えバスト対策となる入浴のポイントをご紹介します!!
日頃から肩や首コリに悩まされるのがグラマーバストを持つ女子の宿命。
さらに、夏を過ぎたあたりからいつも以上にバストが重く感じたり、肌のハリが失われる感覚があったりしませんか? もしかすると、クーラーや冷たい物の摂取など、夏の悪環境のせいでバストまでこっていたり浮腫んでいたりする可能性が考えられます。
バストは大きく乳腺質と脂肪質のバストに分けられ、硬く弾力があるのが乳腺質のバスト。柔らかく流れやすいのが脂肪質のバストです。
欧米人は乳腺質バストの女性が多く、日本女性のバストは脂肪質の方が多いとされています。
脂肪はステーキの脂身のように、冷えると白く固まり、温めると柔らかく溶ける性質を持っています。冷えたバストは脂肪が固まり巡りが滞ることでゴワゴワとした触感になり、肌がくすみ、ハリと弾力を失います。
日本女性でも乳腺質バストの方がいらっしゃいますが、乳腺質バストも冷えによる影響でハリと弾力を失ってしまいます。巡りが滞り、バストが浮腫むことでより一層バストに負担がかかり、身体の疲労や顔やデコルテのくすみ、バストの下垂――老け胸へとつながってしまうのです。
そこで、夏に冷えてしまったバストを温め美胸へと導く“老け胸解消方法”をお伝えします!
皆さんが毎日入る「お風呂」はキレイを叶えるBEAUTY TIMEでもあるのです!
体を温めるということは全身の巡りを促進させ代謝を上げます。
デトックス効果、疲労回復、美肌効果も期待できます。
・お風呂の3大効果「温熱」「水圧」「浮力」
体の芯まで温まるためには38度~40度のお湯にゆっくり浸かりましょう。
お風呂は身体をキレイにするだけではなく、美容と健康に大きな効果を発揮するんです。
体を温める温熱効果で血行を促進し、さらに身体にかかる水圧は細胞の働きを活性化し、デトックスの効果も期待できます。重力から解放される浮力の効果で最高にリラックスした状態になり、疲労回復や自律神経を整える効果があるとも言われます。
・香りの効果でリラックス
好きな香りの入浴剤を入れて脳に刺激を。心と身体の機能の関係はとても密接。香りの効果は脳にダイレクトに伝わり、心を癒したり、やる気を起こしてくれたりします。結果、月経前のイライラやホルモンバランスを安定させ、疲労回復にもつながると言われています。
その時の気分や体調でアロマを用いることもおススメですが、精油をそのままお風呂に垂らすのはNG。天然の精油でも濃度が高く、肌のトラブルに繋がりかねません。お風呂で使用する場合は、オイル2~3滴をアロマバス専用の乳化剤やキャリアオイルで薄めるなどして香りを楽しんでください。
・バストマッサージ
お風呂に浸かってうっすら汗が出てきた状態になったら、前回ご紹介した「まあるいバストのつくり方」でバストを整えましょう!
また、しっかり温めるのは大事ですが、水分補給も忘れずに!
バストの冷えや浮腫みは顔や足と違い感覚では分かりにくいのですが、なんだかいつもよりバストのハリが感じられなかったり、バストやデコルテ周辺のくすみを感じたりした場合や、上半身が重たくだるいときはぜひお風呂でケアを行ってください。
暑いからとシャワーで済ましがちなこの季節。だけどお風呂に浸かるということは健康面、精神面、美容面でも良い習慣になります。
グラマー女子のバストはこりやすいし冷えやすい。だからこそきちんとケアすることで、ココロも整い、体の疲れも解消し、バストが軽く感じられます。あなたのバストと向き合う時間を作って大切にしてください。
(中野ゆうこ)
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