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【1日限定巨乳体験】BカップがGカップになって気づいた不都合な真実

【1日限定巨乳体験】BカップがGカップになって気づいた不都合な真実

HEART CLOSETのブランドメディアで活躍中のライター・池田園子さん。Bカップの彼女が「もっと胸の大きな女性の気持ちを理解したい」と、1日限定でGカップになってみることに。「うらやましい」と思っていたGカップになり、日常生活を送ってみて痛感した、ボリュームバスト女子たちの苦労とは……。必読の体験ルポです!

池田園子

池田園子

2017.8.8

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私、Bカップです。胸肉、脇肉をがんばって寄せて、Bカップ。加えて、脂肪質というより、筋肉質な胸。ボリュームバストとはかけ離れた私がこの度ご縁あって、HEART CLOSETブランドメディアのコンテンツ制作を一部お手伝いさせていただくことになりました。

 

しかし、生まれてこのかた一度も、ボリュームバストになったこともなく、この先も胸が大幅に成長する可能性はほぼゼロ……。そんな状態で制作に携わって良いのか。正直、バストが大きい女性の気持ちや、彼女たちが何に困っているかなどが、まったくわからないんです。

 

というのも、運動時を除きブラジャーなくても問題ないかも……と思うくらいの、筋肉質Bカップとして、31年生きてきたわけで。彼女たちの日常を体験することで、思いや実態を少しでも知って、コンテンツ作りに活かしたいと思いました。

 

そこで今回、人生で一度、「BカップがGカップになる経験」をしてみることに。率直な視点でレポートします。

 
 
 

2.2kgの特製ブラを装着してGカップに

今回、Gカップになるために装着したのは、編集部から送られてきたこちらのブツ。体重計が示している2.2kgという数字、何かの間違いなんじゃないか、とずっと疑っています。だって、着けているだけで、もっと重い重量でウエイトトレーニングをしている感覚になるんですもの……!

 
 


就寝前、こちらを着けて寝ようと試みました。申し訳ありません、無理でした。1時間眠りにつけなくて、翌日の仕事に支障がありそうだったので、外して寝ました。代わりに朝起きてから再度装着し、しばらくベッドでゴロゴロと過ごしていました。

 

着けて横になり何より驚いたのは、呼吸がしづらかったこと。普段寝転がると、胸はほとんど平らになってしまうので、胸周りはまったく苦しくありません。しかし、Gカップになると写真の通り、このボリューム感……。

 

目を閉じて、がんばって寝ようとしても、胸の上に何かが乗っている感覚を拭えませんでした。仕事の忙しさでストレスを感じていた20代半ばの頃、夜中に金縛りに遭って目覚めると、犬の霊(?)が胸の上に乗っていて、声にならない声をあげる――そんな謎の経験をしたことがあります。当時の記憶に近いくらい、胸元が重くてしんどい、と感じてなりませんでした。

 


はあ重い……。気を取り直して洗面所へ行き、顔を洗います。胸のボリューム感がありすぎて、前かがみがいつも以上につらいです。腰痛持ち人間としては、この時点で若干、腰が不安に。

 
 
 

運動するとき、Gカップが負担になるかも

 


ボトムスだけ運動用のスパッツに着替え、日課にしているヨガポーズ「鋤(すき)のポーズ」をやってみました。胸が顎〜口付近を圧迫……こんな感覚味わったことがありません。

 
 


Bカップ(標準時)のときと、圧迫感はまったく違います。鋤のポーズ、難なくやれます。

 
 


ブリッジは夜恒例のエクササイズのひとつですが、Gカップがやるとどんなふうになるのか、試してみました。ああ、胸が重い……。

 
 


標準時は軽々と。GカップバージョンとBカップバージョンのブリッジを比較し、上半身があんなに重いなんて、バランスを保つのが大変だな、胸のボリューム感が負担になってしまう体勢だな、という感想を抱きました。

 
 


長座体前屈をするときも、Gカップだと胸肉がギュッと押しつぶされ、圧迫感があります。

 
 


何度もお伝えするように、Bカップだと圧迫感ゼロなんですが……。

 
 


朝晩1回ずつ(20〜30秒キープ)の習慣にしている、壁面を使った逆立ちもGカップだと、エイヤッとブリをつける瞬間が怖かったです。やはり思いっきり体を動かすときは、胸周りに重さがあるとバストの取り扱いが難しそうだな……というのが本音。

 
 


Bカップバージョン。脚を壁面につける瞬間も、やはりこちらのほうが軽やかでした(撮影者談)。

 
 
 

胸の重量のせいか、体勢によっては猫背気味になる感覚も


一通り体を軽く動かした後は、ダイニングキッチンへ移動。起き抜けに水を飲むのに使ったグラスを洗ってみました。胸の容積? 体積? がありすぎて、シンクの一部(胸直下エリア)が視界に入らない! という初めて見る光景が広がりました。洗い物がたくさん溜まっている場合、うっかり洗い忘れてしまうものが出てきそうな気がします。また、胸の重みでどうしても前に引っ張られ、姿勢が悪くなってしまう感覚も。

 
 


朝のメールチェック諸々。胸が一の腕(手首から二の腕までの部分のこと)に当たっている、という、この状態もまた初体験。胸のボリューム感の影響で、パソコンの端が視界から消えました。

 

この時点で起床から3時間ほど経過しています。既に肩凝りがいつも以上に悪化したのに加え、腰にも少しきています。しばらくパソコンを触っていると、胸が重いせいか、猫背気味になってしまう気もしました。

 
 
 

胸元を綺麗・自然に見せるトップス選びは苦労しそう……


さて、出かける前に着替えることにします。下半身はどっしりと力強いわりに、胸がないせいか上半身はすっきり系に見える私。トップスのサイズは、よほど細身のものでない限り、いつもSサイズです。この白T(素材は綿)もSですが、Gカップの状態で着ると胸周りがパツパツ……。胸が目立ちすぎてつらい。

 
 


横から見ると明らかに不自然なシワがいくつも寄っています。縦の線もすとんと真っ直ぐではなく曲線に。胸部分はピチピチして窮屈です。これでは到底、出かけられません。

 
 
 


Bカップのまま着ると変なシワも当然できません。

 
 


トップスの素材をニット系に変えて実験してみました。すると、見事なまでに胸肉を拾うんですね……。ここまで胸が目立ってしまうとは驚愕です。ボリュームバストの女性は、ニット系のトップスを着るのに相当気を使うんだろうな、デザインはもちろんニットと一口にいっても素材や編み方に至るまでじっくり検討して、試着を重ねて選ぶ必要があるんだろうなと想像しました。

 
 


普通に着るとこうです。本来は胸の形をあからさまには拾いません。

 
 


続いてはシャツにもトライ。こちらはSサイズのリネンシャツです。えええ……留めるべきボタンが留まらない。

 
 


無理やりボタンを留めると、気に入っているこのシャツ、ダメになるわ! と思ったのでボタンは諦めました。もし、私とまったく同じ体型(身長162cm、体重55kg、体脂肪18%、ウエスト64cm)で、バストサイズだけが違い、Gカップの女性だったなら、Sサイズのシャツではなく、Lサイズくらいを買わなければならないのでしょう。胸以外はSサイズが入るのになあ……と、複雑な気持ちになりそうです。

 
 


普通に着るとこう。胸元でボタンが留まらない……という経験を一度もしたことがなかったため、本当にこんなことがあるのかと驚きました。

 
 


ワンピはどうだろうかと思い、まずはドレープのデザインが特徴的な、かぶるタイプのワンピを着用してみました。なんともいえない不思議な見た目に。言葉は悪いですが、「ただの太っている人」に見えなくもない気がします。

 
 


本来ならこんなふうに自然な形でドレープの流れる感が出て、かつ鎖骨見せも叶うのですが、Gカップバージョンだと胸周りに布が取られて襟元が上がってしまうためか、鎖骨見せも綺麗にはできていないように思います。ボリュームバストの方は、自分が着たときにドレープが綺麗に出る服を見つけるのも、なかなか難しいのではないでしょうか。

 
 


先ほどはかぶるタイプのワンピだったので、今度はファスナーで上げるタイプのワンピに挑戦。シャツのボタンが留まらなかったときに、ファスナーも上がらないのでは? という仮説が生まれたので、試してみることにしたのです。

 
 


見事に上がりませんでした……。ここまでが限界です。予感、的中。

 
 
 


これが本来の形。さて、ここまでいろいろなタイプの服をGカップとして着用してみた結果、気づいたことを綴ります。それは、「ボリュームバストの女性は、いかに服選びに苦労しているか」に尽きます。

 

もちろん何でもいいから服を選ぶ、見え方を気にせずに服を選ぶ、といった状況なら苦労はないでしょう。でも、自分の体を綺麗に見せる服を選ぼうとすると、悩みや葛藤が多いのではないでしょうか。

 

「胸以外の上半身はそれほど肉がついていない」「胸以外のパーツは標準体型、サイズ」というタイプの女性でも、Gカップ前後のボリュームバストとなると、Sサイズなんて着られないのだなあ、と実感しました。

 

自分の体を一番綺麗に、すっきりと見せるのは、「体のサイズ」にちょうど合う服を着たときです。ジャストサイズこそ、素敵に見せてくれる。しかし、ボリュームバストの女性の場合、胸以外はSサイズがジャストサイズのはずなのに、胸のボリューム感が理由で、着ることが叶わないというわけです。

 

泣く泣くMサイズ、いやLサイズ、それ以上のサイズを選ばざるを得ない、という状況に追いやられているのではないか、と想像しました。私のGカップ、Bカップ(標準時)の写真を見比べていただくと、普通の服を着こなすのに、いかに胸がネックになっているかが、伝わると思います。

 
 
 

日常生活で発生する何気ない体勢でも圧迫感が気になる


このコラムも、そろそろ終盤です。今日着る服を決定し、身支度を整えた後は、爪を切ります。これも胸がつっかえて、圧迫感……。ボリュームバストの方はどういう姿勢で、足の爪を切っているんだろう、と不思議に思います。

 
 


爪を切り終わった後、ネイルオイルを塗ることにしました。体勢を変えてソファに腰掛けた状態で、足の爪に手を伸ばすものの、太ももの上で胸がべしゃっと潰れています。いや、本当に胸の扱いが難しい……。

 
 
 

まとめ

およそ半日、ボリュームバストになる体験をしてみました。おそらく、この機会がなければ、死ぬまでGカップの方の気持ちがわからなかったと思います。率直に言うと、ボリュームバストの方が羨ましい、形がカッコよくていいなあ、などと憧れを感じて過ごしてきました。

 

ただ、胸のボリュームがありすぎることで、肩や腰に負担がきやすかったり、前傾姿勢になりやすかったり、何より服選びが困難なケースが多かったり……と、不都合なこともびっくりするくらい多いのだと気づいたのです。

 

Bカップの私はトップスやワンピを選ぶときに、「これ着られない」という経験をしたことがありませんでした(脚が太いのでボトムスは履けるもの、履けないものがあり、その点では苦労しますが)。胸のボリューム感に影響されることが一切ないので、基本はSサイズを試着なしに買えば、失敗することはまずありません。

 

一方、Gカップくらいのボリュームバストの方になると、試着は必須になるでしょう。服の素材が胸のボリューム感を拾いすぎないか、綺麗に見えているか、変なシワが寄らないか、襟元の布が上に引っ張られないかetc.、まだまだチェックポイントがありそうです。

 

今回、この半日を通じて、彼女たちの思いを少しでも自分の体をもって感じることができ、新たな視点が生まれました。ボリュームバストの女性を羨む気持ちは少し封印し、彼女たちが抱える大変さ、不便さなども意識しつつ、コンテンツ制作に活かしていけたらと思っています。

 
 
 

(池田園子)

 
 
 

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池田園子

池田園子

フリー編集者/ライター。「DRESS」編集長。食、筋トレ、健康、プロレスが好き。
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