「今年こそダイエット!」とお考えの方も多いと思います。薄着のシーズンになり、そろそろ本気で気持ちを上げたいところですね。 しかしグラマーバストの女性にとって、無理なダイエットは危険です。注意点をきちんと知っておかないと、クーパー靭帯への負担や栄養不足によるバストの下垂や老け胸につながる可能性が。 今回は、グラマーバスト女性のための「美バストを保つダイエットの心得」をご紹介します。
中野ゆうこ
2018.6.11
「今年こそダイエット!」とお考えの方も多いと思います。薄着のシーズンになり、そろそろ本気で気持ちを上げたいところですね。
しかしグラマーバストの女性にとって、無理なダイエットは危険です。注意点をきちんと知っておかないと、クーパー靭帯への負担や栄養不足によるバストの下垂や老け胸につながる可能性が。
今回は、グラマーバスト女性のための「美バストを保つダイエットの心得」をご紹介します。
グラマーバストをもつ女性の無理なダイエットは、バストへの影響が大きいです。無理な食事制限や偏食は栄養不足やストレスとなり、代謝の低下や冷えにつながり痩せにくくなってしまいます。また、バストのハリ・弾力を失い、下垂や老け胸を引き起こす可能性も。
ダイエットに食事は大きくかかわりますが、偏りすぎるとすぐにリバウンドしてしまうどころか、どんどん痩せにくい体になってしまいます。ヘルシーでバランスの良い食事を心がけましょう。
グラマーバスト女性が運動する際に心がけてほしいことは「バストの安定」。
運動時のバストの激しい揺れは下垂や形の崩れの大きな要因になります。これはバストの位置をキープして支えてくれる大切な「クーパー靭帯」の損傷によるもの。クーパー靭帯はコラーゲンの束繊維でできていて、一度伸びたり切れたりすると修復できません。また痛みを一切感じないため、気づかないうちにバストの下垂や型崩れが進んでしまいます。運動をするときは「ノーブラ・カップ付きインナー」は絶対NG。必ずスポーツブラなどのバストをしっかり支える機能のあるウエアを着用してください。
有酸素運動などで運動効率を上げるためには呼吸がとても重要なので、バストが圧迫されすぎるウエアも気を付けてください。
美ボディを目指すなら家でのマッサージやストレッチなどのケアも欠かせません。そこで効果的なトリートメント方法の順番をご紹介します。
1.もみほぐし
2.リンパ流し
3.ライン形成
二の腕お腹、脚など肉付きが気になる部位を触ってみてください。
冷たかったり固くなっていませんか? 脂肪は冷えると固まる性質があり、燃焼されにくくなります。気になる部分は先にもみほぐし熱を発生させ、脂肪を柔らかくすることで形が整いやすくなります。柔らかくなったらリンパ節までしっかり流し老廃物を排出させましょう。最後に、縮こまって癖がついた筋膜を手のひら全体で押し伸ばしながら理想のラインへと整えましょう。
トリートメントを行う際は必ずオイルやクリームを用いて摩擦で皮膚を傷つけないように。また行う際は入浴時やお風呂上りがもっとも効果的です。
バストも冷えると形が崩れたり浮腫んで重たく感じることもあるので、グラマーバスト女性はこまめなケアが必要です。
また、体の歪みは筋肉の癖が原因の一つ。巻き肩や骨盤のゆがみ、足の癖が強い方はトリートメントの前にストレッチをして筋肉の緊張を緩めることをおすすめします。
バストは主に乳腺と脂肪でできており、その約9割が脂肪質。ということはグラマーバストも体重にプラスされています。さらに筋肉量が増えれば体重が増えるのは当然です。世間一般の女性の理想の体重があるかもしれませんが、数字にとらわれず毎日鏡で体のラインをチェックして。自分のボディバランスにあった理想のラインをイメージしましょう。
仮に、今からダイエットを始めたとして一か月に1キロペースで落としても夏までに4〜5キロくらいは落ちることになります。毎日体重計に乗り、その日食べたもの、ダイエットのためにしたことなどを管理すると、計画的に美しくダイエットすることができますよ。
(中野ゆうこ)
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