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“おっぱい番長”朝井麗華さんインタビュー!「バストは身体のバロメーター」

“おっぱい番長”朝井麗華さんインタビュー!「バストは身体のバロメーター」

経絡整体師として活躍中で、メディアにも多数出演している朝井麗華さん。ボディメイクだけでなく、的確なバストケアが人気を集めていることから“おっぱい番長”と呼ばれています。そんな朝井さんに、バストケアの大切さに気づいた経緯や、美乳を実現するために心がけるべきことについて伺いました!

さやまきょうか

さやまきょうか

2017.11.2

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経絡整体師として活躍中で、メディアにも多数出演している朝井麗華さん。全身の症状改善やボディメイクだけでなく、的確なバストケアが人気を集めていることから“おっぱい番長”と呼ばれています。

 

そんな朝井さんに、バストケアの大切さに気づいた経緯や、美乳を実現するために心がけるべきことについて伺いました!

 
 
 

身体整え、病気を未然に防ぐために

──朝井さんが経絡整体師として活躍され、“おっぱい番長”と呼ばれるようになるまでの経緯を教えてください!

 

もともとアロマセラピーが趣味で、心身の癒しから不調改善まで幅広く活用できる奥深さに魅力を感じていました。20代前半のころ、夫が末期がんの宣告を受けたのも転機のひとつ。「アロマを役立てられれば」と、独学で本を読むなどしてさらに知識を深めていったんです。同時に、漢方やハーブ、ツボ、気の流れといった東洋医学を中心に、健康に役立つあらゆる情報を集めるようになりました。夫の病気を通じて、未病の段階から身体を日々整え、病気を防いでいくことの大切さを実感したんです。

 

その後、さらにアロマセラピーについて深く学ぼうと、実技までじっくり教えてもらえる学校に進学。勉強を進めていくうちに、長く続けてこそ効果を実感できるアロマに加えて、速効性のあるノウハウも手に入れたいと考えるようになり、東洋医学も本格的に学び始めました。そして、推拿(スイナ:中国古来の伝統的な整体)のサロンが主宰する「東洋医学基礎講座」の勉強会に参加したことをきっかけに、推拿やアロマセラピーなどの手技を組み合わせながら、セラピストとして活動するようになったんです。

 

セラピーでは、肩こりや腰痛といった日常の身体の不具合を抱えるお客さまを施術することが多くありました。個人サロンを持つようになってからは、さらにひどい肩こりに悩まされる方が来るようになり……岩のように固まった筋肉をほぐすのは、本当に時間がかかって大変。そんなときにデコルテ周りをほぐしてみたら、すぐさま肩こりがスッと和らいだんです。しかも、胸にハリが出できました。胸の固さをとることで肩こりが簡単にほぐれるうえ、美しいバストが復活することを発見した瞬間でしたね。

 
 

それ以降の施術では、男女関係なくすべてのお客さまに対して、胸の周りの筋肉をほぐすようにしています。男女ともに「肩こりがよくなった」「身体が楽になった」と言っていただくことはもちろん、特に女性のお客様からは、「おっぱいを直接さわられたわけではないのに胸の形がよくなった」「隙間があったブラがパンパンになった」など、胸に関する前向きな感想をもらえることがぐんと増えました。

 
 
 

おっぱいは、身体のバロメーター

──きちんとバストをケアすることは、身体にとってどんな良い影響があるのでしょうか?

 

おっぱいは、身体の状態を測るバロメーターだととらえています。人間は、基本的に左右対称で生まれてきますよね。でも、大人になるにつれて、生活習慣やクセなどあらゆる影響を受けて、左右差が生まれる。その結果、どんどんアンバランスな身体になっていきます。利き手などの問題もあるので、ある程度は仕方がないことですが、理想は左右対象な状態。おっぱいは身体の中心にふたつあるものだから、そこをなるべく左右対称に近づけることが、健康になるためのひとつの目安だと考えています。私はあくまでも“整体師”で、全身を整えるお手伝いをする専門家。だから、私の著書『乳トレ』でも、バストだけではなく、身体中のありとあらゆる不具合を解決するためのノウハウを紹介しています。

 
 

胸や脇、肩周りの筋肉をほぐすと、呼吸が深くなりしっかりと酸素を取り込めるので、血流も改善し、顔色も良くなります。すると、身体のストレスが減ってリラックスできるため、心にも良い影響が現れるんです。つまり、“気・血・水”の3大エネルギーがスムーズに循環して、身体が快適になるということ。このように胸周りの筋肉をきちんと柔らかく保つことは、身体にとって良いことずくめなんですよ。

 

私自身、日ごろから身体のケアは怠らないようにしています。自分で筋肉をほぐしたり、整体師の友達に力を借りたり……そうすることで、整体で重要な“気・血・水”の循環を滞らせないようにしているんです。『乳トレ』で紹介しているノウハウも、毎日取り入れているものたち。私の場合は、お風呂あがりに全身にオイルをサッと塗って、乳トレのケア方法を実践しています。

 
 
 

サイドをすっきり見せて、肋骨の詰まりをとる

──胸の大きな人が心がけるべきことを教えてください!

 

私がみなさんにお伝えしている“乳トレ”は、筋肉の柔らかさを取り戻して本来あるべき理想の姿に身体を整えていくためのケア方法。だから、胸の大小にかかわらず、誰もが身体を快適な状態にしていくトレーニングなんです。

 

そのうえで、胸の大きな人がさらに心がけるべきなのが、
1. 高さを出してサイドをすっきり見せる
2. 肋骨の詰まりをとる
こと。そのためにも、重みで血液循環が滞りやすい乳房の下側を重点的にケアすることが大切です。

 

著:朝井麗華「おっぱい番長の乳トレ」(講談社)

人差し指から小指までの4本でバストをすくうようにしながら、みぞおちに向かって流す動きを繰り返す。最初は詰まりがあって痛いかもしれないけれど、毎日5分を1週間続ければ流れが改善。高さがありながらサイドはすっきりコンパクトなバストへと整う。
 

ほかに、“親指ブスブス”で胸の下側を多めにほぐす意識もしてみてください。

 

そしてもちろん、美しいバストをキープするためには正しい下着選びが必要不可欠。最近は「たぶんC70だな」というように適当にサイズを選んで購入してしまう人がとても多いのですが、ブラも洋服や靴と同じで、メーカーや素材によってサイズ感や着け心地がまったく違います。ぜひ、プロのフィッターさんにきちんとサイズを測ってもらって、試着をするようにしてみてください。

 
 
 

本来の姿に整えて、憧れられる身体に

──胸が大きいことをコンプレックスに感じている女性たちにメッセージをお願いします!

 

毎日きちんとケアをして、ぜひコンプレックスを武器に変えてほしいと思います。よく「胸が大きいと太って見えるのが嫌」という声を聞きますが、サイドをすっきりさせて高さを出し、きちんと上半身の幅に収まるようにすれば、メリハリがあってきれいな身体に見えますよ。私のお客さまにも、Iカップのバストがきちんと収まっている美しい人がいます。もしも今、大きな胸をコンプレックスに感じているのなら、それは身体が本来あるべき状態から遠ざかっているということ。筋肉の柔らかさをしっかりと保つようケアをして、快適な状態に近づけていってください。

 

それに、世界に目を向けてみると、海外には胸が大きくて綺麗な人がたくさんいます。おっぱいは女性の象徴として与えられた宝物だととらえて、憧れられるような身体を目指していきましょう!

 
 
 

朝井麗華さんのプロフィール

株式会社キレイカンパニー代表。経絡整体師・美容家。福岡県出身。1979年生まれ。
臨床検査業界を経て、アロマセラピーや東洋医学を学び、中国整体推拿(スイナ)療法の素晴らしさに目覚め、推拿をベースに小顔整体や筋膜剥離などを取り込んだオリジナルメソッドを確立。全身へのホリスティックな施術法を提供する中、バストケアメソッド「乳トレ」の理論や施術法の的確さから「おっぱい番長」とも称されるようになる。著書に、8万部ベストセラーとなった「おっぱい番長の乳トレ」(講談社)をはじめ合計11冊(国内10冊・海外1冊)、累計18万部を持つ。
■朝井麗華 公式サイト
http://www.reika-asai.com/
■おっぱい番長の「乳トレ」(講談社)
http://amzn.asia/5YUOyBm
■朝井麗華監修、くびれボディが目指せる「リノベーションボディローラー」発売中
https://goo.gl/gYNgwX
■朝井麗華監修、女性のためのボディケアゼリー「meemo」も大好評
https://biteki-lab.com/lp/?FD07

 
 
 

(さやまきょうか)

 
 
 

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ライター。Webメディアや雑誌などで執筆中。身体を動かすこと、おいしいものを食べることが好き。
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