20代までは若々しくハリのあるバストだったのに、30代を超えてから胸の垂れやハリのなさが気になり始めた……そういう経験はないでしょうか。体は年齢を重ねていくうちに老けていきますが、それはバストも例外ではありません。
女性らしさの象徴であるバスト。「老け胸をどうにかしたい!」と願う女性を救ってくれるのが、下着ブランド「HEAVEN Japan」の「胸不二子ブラ」です。
「胸不二子ブラ」は年齢を重ねた大人の女性だからこそ似合う、大人の盛りブラです。
今回は、30代・40代向けに作られた「胸不二子ブラ」について、HEAVEN Japan広報の岡先彩海さんに話を伺いました。
――「胸不二子ブラ」は老け胸対策とのことですが、20代向けに作られた普通のブラジャーとどう違うのでしょうか?
胸不二子ブラは、普通のブラジャーに比べて着用時のデコルテのふっくら感が違います。胸不二子ブラを着用することで、年齢により削げてきているデコルテがふっくらと豊かになり、若々しさを得られます。
なぜそうできるかと言うと、胸不二子ブラが日本では珍しい「バルコニータイプ」から、さらに改良を加えたブラジャーだからです。
まず「バルコニータイプ」とは、バストを下から持ち上げて、バルコニーのように前に突き出たグラマラスなバストをメイクするブラジャーの総称です。
「胸不二子ブラ」はバルコニータイプであること、3/4カップよりもトップの位置が高い設計であること、さらにバストを脇に流さないよう両サイドが平面な作りになっていることでバストのリフトアップが叶い、ふっくらと豊かなバストを作ってくれるんです。
さらに、程よい厚みのある大人の盛りパッド(取り外し可能)と、三日月型のリフトアップパネルが垂れた胸をしっかり支えてくれます。
胸を押しつぶさず、下のほうに流れていきがちなお肉を持ち上げるようにすることで、丸みを帯びたふっくらしたバストになれますよ。垂れたお肉が持ち上がることで、カップサイズが上がる女性も非常に多いですね。
――サイズアップまで! それはかなりうれしい効果ですね。
胸不二子ブラはGカップまで展開がありますが、もともとはGカップまで取り揃えていませんでした。ただ胸不二子ブラを着けると、やはりカップサイズが上がる女性が多いということで、Gカップを追加することになったんです。
女性の胸は、実際に自分が思っているサイズよりも大きいことが多いです。でも、お肉がバスト以外に逃げてしまうから小さく感じてしまう。正しいつけ方をしてブラジャーでお肉の位置を安定させてあげれば、いま自分が思っているよりもサイズが上がるものなんですよ。
――胸不二子ブラを開発したきっかけはなんだったのでしょうか?
胸不二子ブラの前に、「不二子エキゾチックブラ」という商品があったんです。こちらも人気商品でしたが、さらに機能をよくして、リニューアルをしようということになりました。
商品名に「不二子」と付けるのですから、その商品名に見合うよう、充実した新商品にしたいと思い開発しました。
――よりよい商品を開発するにはかなりの苦労があったかと思います。開発ではどのような苦労がありましたか?
デコルテをふっくらさせるために、理想的なバストの「持ち上げ力」にすることに苦労しました。
開発は一度ほぼ完成という状態になったのですが、よりプッシュアップ機能を充実させたいと思い、ギリギリまで試行錯誤を重ねることに。最終段階でカップ内部の設計を変更したのも大変でしたね。
しかし、その甲斐あって、実用新案取得(登録番号:第3214014号)ができました。
ほかにも、レースとレースから透けた下地との色の組合せ(配色)には悩みました。安っぽくならず、高級感があるものにしたかったんです。
――確かに、大人が着用するにふさわしい上品さと高級感があると思います。利用者からの声はどうですか?
胸不二子ブラの魅力である「デコルテがきれいになる」「バストトップが高くなった」などの声を多くいただいております。また、「カップサイズが上がった」「スーツ姿がキリッと見えた」「シルエットがいい」などのお声もあり、大変好評をいただいております。
値段については少し高めになっていますが、その分、安心の日本製という面に魅力を感じてもらえていると思います。
――胸不二子ブラに限らず、他商品でも「夜寄るブラ」「脇肉キャッチャー」など印象的な商品名があります。なにかこだわりがあるのでしょうか?
商品名は「お客さまに覚えてもらうこと」にポイントをおいています。当社のメインの販売方法はインターネット通販ですので、検索してもらうためには頭に残る商品名にする必要があります。
そのため、ブラジャーの機能と名前が一致するように心がけて命名しました。なかにはふざけた名前かなと思うところもありますが、商品はしっかりしているのでご安心ください。
――ちなみに、ブラの色名も赤ではなく「ダリア」、白ではなく「カサブランカ」など、オシャレな名称になっています。こちらにもこだわりがあるのでしょうか?
名前の響きと色が一致するようにしています。ただ、イメージにぴったりの色の名前を考えるのは大変ですね。特にレッド系の名前は「ガーネット」や「カメリアレッド」など、同じ赤でも少し違う赤ですから。
脇肉キャッチャーにいたっては、限定色も含めて40色以上でているんです。同じ形のものでそれだけの色を出しているのは珍しいと思います。
――40色以上……!
肩紐が太いので、はっきりした色なら見せブラみたいにできますよ。少し見えるぐらいなら下着感がでないので、その点も便利です。
――最後に、今後の展望などを教えてください。
毎年、水着バージョンのリクエストをいただきます。ただ水着となると生地も変わりますし、開発の時間やその他の都合でなかなか難しい状態ですね。
当社は工場と直接やり取りをするため融通も利きやすく、ある程度はお客さまの声を吸い上げて取り入れやすくはなっています。
とはいえ、水着に限らずその声がどのくらいの数なのか、もっとリサーチする必要があります。
100人によって生み出される50人60人の小さい声を拾い上げるのと、100人中の1人だけが言っている大きな声を拾い上げるのは違います。そのあたりをしっかりと見極めていきたいですね。
――御社では通販がメインとなっていますが、大阪の心斎橋に試着体感サロンもありますよね。そこで直接お客さまの声も聞けそうです。
そうですね。試着体感サロンでは、実際に商品をご試着いただけますし、一人ひとりに合わせた体型やバストの悩みを直接伺えます。そこでご意見をいただくことができれば、こちらとしてもありがたいです。
――直接サロンへ行くとなると、「売りつけられるのでは」と心配するお客さまもいそうですが……。
試着体感サロンでは、「買わされそう」という雰囲気をできるだけ出さないように気をつけています。
購入は意識せず、悩みを気軽に相談できる場所として使っていただきたいです。「自分の正しいサイズを知る」「自分の体を認識する」場だと思っていただきたいですね。
サロンのコンセプトは「自分の体を知ってもらうこと」です。無理に購入を勧めることはいたしませんので、ご安心ください。
胸の垂れやデコルテの削げ感はどうしても避けられない悩みですが、その年齢に向けたブラジャーを着用すれば、老け胸を気にせず、むしろ自信をもてるバストが手に入ります。
「私のバストを若々しくしたい!」「きれいなデコルテを手に入れたい!」と思われる方は、一度胸不二子ブラを試してみてはいかがでしょうか。筆者も胸不二子ブラを試着しましたが、バストトップがグンッと上がり、鏡をみるのが楽しくなりました。
2月16日には新色「リラ」が登場しました。リラとは、可憐な小花「ライラック」のフランス語名のこと。上品な薄紫色がバストをますます魅力的に見せていますね。
胸不二子ブラの今後の展開も楽しみにしたいと思います。
■下着ブランドHEAVEN Japan(ヘヴンジャパン)
~一人一人の体形のお悩みに合った下着をご提案~
・試着体感サロン心斎橋
所在地:大阪市中央区南船場3-4-22東道ビル10F
営業時間:(平日)11:00~19:00、(土日祝)10:30~18:30
不定休
・株式会社HEAVEN Japan
〒586-0001 大阪府河内長野市木戸一丁目6番40号
TEL: 0721-56-0071 FAX: 0721-74-5577
企業ホームページ: http://ilove-heaven.com/
オンラインショップページ: http://www.wakinikucatcher.jp/
(神之れい)
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