グラマー女子の気持ちに寄り添いたい、コルセットのように。

胸が大きいと、洋服を着た時にシルエットが綺麗に見えないなど、見た目で悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。そんな時、コルセットという選択肢が。今回は、CカップをGカップまで育てた経験を持ち、自身でもオリジナルのコルセットを製作している元鈴木さんが、コルセットのようにグラマー女子の心に寄り添う言葉で「コルセットの素敵さ」をご紹介します！

元鈴木さん

2017.7.14

読み物

皆さんこんにちは。
都内の山在住、29歳人妻の元鈴木さんです。
私はマッサージとコルセットによりD寄りのC（当時意地でもCカップとは認めなかった）からGカップまで育てた、後天的グラマー女子です。
成人後にここまで育てました。
自ら望んでGカップになった私ですが、このサイズになって気づいたことが1つあります。

それは、上半身のボリューム感により、ウエストがシェイプされた服じゃないと10キロくらい太って見えること！！！
フワフワしたシルエットの服が壊滅的に似合わなくなり、気付けばボディコンばかり着る女になっていました。

ボディラインのメリハリをアピールしないとキマらなくなった私の身体。
そんな私の相棒は、もちろんお腹を細く見せてくれるコルセットです。

コルセットと私

グラマー女子にとって、コルセットには見た目的な利点があります。

ウエストシェイパーがストレッチする素材でできているのに対して、コルセットはスチール製のボーンでできているので全く伸びません。
したがってコルセットには非常に高い補正力がありますが、ウエストシェイパーの比ではないくらい息苦しいです。
しかしその苦しさにだけ耐えられれば、キュッと締まった体のラインを作れるので、お洋服を着ぶくれせずに瞬時に綺麗に着こなせるという大きな利点があります。

上の写真のように、グラマー女子が避けがちな膨張して見える淡い色のトップスも、ウエストの細さを強調することで綺麗にキマります。今年流行のカラースカートとも相性はいいですね。

ただ、ウエストシェイパーもブラもコルセットも、身体を締め付けるタイトな衣類であるという点は変わりません。
そのため、身に着けていると裸でいる時よりも血行が阻害されます。
持病のある方がコルセットを身に着ける際は、事前に医師と相談してくださいね。
また、コルセットを身に着けている部分が圧迫されるので、稀に皮膚炎などを起こす可能性があります。

健康にコルセットを楽しむためには、無理をしないで心身共に楽しめる時だけ着けましょう。

オリジナルコルセットの製作

コルセットによるクビレ作りをレポートした、スタイルハウスの記事がヒットしたのは2016年でした。

そのおかげで、私のSNSには初めてコルセットを手にした多くの女性からの悩みや相談が寄せられるようになりました。
例えば、コルセットが骨盤に当たる、日本人の胴には長すぎる、着け辛い、動きにくい、服に響く、等々……。
私はその後、ブラのように親しみやすいコルセットがないことに気付き、国内製のオリジナルコルセットを製作し始めます。

国内製オリジナルコルセットの製作にあたって、どのようなものを作るのか、あらかじめ決めていることがありました。

・一般の女の子が手を出しやすい
・若い方でも手を出せる価格帯
・今までのコルセットのデメリットをカバーしてくれる
・かつ、オーダーメイドにも劣らない高品質なもの

この条件は「こういうものを作りたい」と最初から頭にありました。
自分が恐る恐るコルセットを着け始めた頃を思い出しながら、Twitterやサロン会員の皆様の意見を取り入れ、どんなものにするか決めました。

しかし身をもって知りましたが、ものづくりというのはなかなか大変な作業です。
まず、素材からこだわって選んだため資材が集まらず、サンプルは春にお願いして出来上がりが初夏になりました。まだ資材も一定数確保できないので、仕方のないことでした。

Twitterで予告していたように、発売を予定していたのが2016年の夏でした。
しかし半端なものを出すつもりは無かったので、発売を翌年に持ち越すことにしました。
販売をお待ち下さっていた方々には、非常に申し訳なかったです……。
しかしつまらないものは出したくなかったのです。
ちなみにこちらが、私のサロン以外で初お披露目になる国内製サンプル第一号の一部です。