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「おっぱい猫背」にサヨナラ! 元Miss International日本代表に美しい姿勢について聞いてきた

「おっぱい猫背」にサヨナラ! 元Miss International日本代表に美しい姿勢について聞いてきた

胸が大きな女性の悩みの一つ、「姿勢」。胸の重さが影響して、猫背がちの人も多いのでは? ブログ「トイアンナのぐだぐだ」で有名な人気ライター・トイアンナさんが、パッドを詰め込んで「巨乳」となり、ボリュームバスト女子がきれいな姿勢のために意識することを体当たり取材!

トイアンナ

トイアンナ

2017.7.15

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こんにちは、トイアンナです。バストサイズが大きい女性の悩みといえば……「太って見える」こと。

 

たとえばワンピースを着ようものなら、バストで膨らんだ服がそのままひざ下まで落ちてデブに見えます。巨乳イコール、常に重たい袋を前に抱えているようなもの。重さに負けて前かがみになり、猫背がはかどる!(涙)

 
 

普通のシャツなんて着ようものなら、こんな風に胸がパッツパツ。

 

トイ「まず重たい。苦しい。息ができない。前傾姿勢になったら、グラビアアイドルみたいに見えちゃうし」

 

そこで今回はバストをきれいに見せる方法を、モデルの村山和実さんに教わってきました!

 
 

村山和実さん プロフィール
Miss International 2011年度日本代表。モデルの傍らウォーキングの指導者として、ファッションモデルからミスコンの出場者まで、数々のプロフェッショナルを指導。
公式サイト:http://nagomi-murayama.com/ 

 
 

トイ「本日はお世話になります。よろしくお願いします!」

 

村山さん「よろしくお願いします!」

 
 
 

猫背を続けると、猫背に体が順応してしまう!

村山さん「いまはどんなことが大変ですか?」

 

トイ「まず、下が見えないです。重いし、つらい。肩、首がつらいです。胸を張るとしんどいので、猫背になった方が楽になっちゃって……」

 

そこでまずは、バストサイズが大きい方向けに作られたアパレルブランド、HEART CLOSETさんのシャツに着替えます。

 

★今回の撮影はバストサイズから設計したアパレルブランド、HEART CLOSET様の提供でご案内しています。

 
 

村山さん「いかがでしょう?」

 

トイ「すっきりしました! 胸元に余裕があるから呼吸も苦しくないし、シャツがパツパツになったときの隙間もないから、ブラが見える心配もなくて安心できます。でも姿勢は猫背になってますね……」

 

村山さん「そうですね。猫背になるとみぞおちがぐっと中に入り、そこを中心に背中もカーブして、肩が前に来ます。猫背の姿勢は身体だけでなく心も内側へ向いてしまうんです。それをずっと続けていると、上半身は猫背に順応して丸まった状態で固まってしまい、呼吸も浅くなり息苦しくなります。今のトイさんは丸まる姿勢で固まりつつあるので伸ばすよりも猫背を楽だと感じるようにできているのでしょう」

 

トイ「確かに、猫背の方が楽ですね」

 

村山さん「なので、きれいな姿勢で楽だと感じられるよう、正しい姿勢を覚えておきましょう。まずおへそを伸ばすイメージでくっと縦に伸ばしてみましょう。下っ腹に力が入ってお尻が椅子から離れる感覚がありませんか?この感覚、骨盤が立ってる状態なんです。お腹がまるまると骨盤が後傾してお腹に力が入らずぐにゃっとなってしまいます。「姿勢を正して」と言われると、ついつい胸を張ることを意識してしまいませんか?骨盤が立っていない状態で胸ばかり張っているとみなさん疲れてしまいますよね。それに力が入りすぎて固まってしまいます。」

 

トイ「そうなんです。胸を強調してるのか!? って感じになるだけで、息が苦しいです」

 

村山さん「そこでまずは“おへそ”を伸ばすよう意識してあげると、無理なく骨盤が立ち体が起き上がります。それに慣れてきたら今度は肩を後ろに回してあげると肋骨やデコルテ周りが開き呼吸もしやすくなります!」

 
 

トイ「おお〜!!! 楽に姿勢を正せました!」

 
 
 

あばら骨を閉めると、巨乳でも痩せて見える

村山さん「おへそを伸ばすのに慣れてきたら、肩を後ろに回して下げてあげるとさらに胸が開きやすくなります。ただ、これには落とし穴があるんです」

 

トイ「落し穴!? 私、これまで小顔に見えるテクニックとして肩を後ろに回しまくってましたけど……!」

 

村山さん「肩を後ろに回すと、体がつられて後ろに反って、あばら骨がガバって開きませんか?」

 

トイ「あー……開いてます。すごく!」

 

村山さん「あばら骨を開いてしまうと、背中が反ってしまうんです。そうすると肩甲骨が寄りすぎてしまい肩こりの原因になります。そして骨盤が前傾になりやすく反り腰になるので、腰痛の原因にもなるんです。ですから“あばら骨をしまう”ことを意識してみましょう。

 

特にバストが大きな方はあばら骨が開くとアンダーバストが大きくなって、洋服が大きく膨らんで太って見えがちです。逆にあばら骨を閉めればアンダーが締まるので痩せて見えるんですね。バストが大きいことは魅力のひとつなので、そこを自信を持ってきれいに見せられるようにできればな、と思います」

 
 
 

あばら骨を閉めるコツは、胸式呼吸にあり

とはいえ、あばら骨を閉めろ! と言われていきなり「ハイ!」と実行できる人は少ないはず。

 

村山さん「じゃあ次は、あばら骨の閉め方をやってみましょう。胸式呼吸をすると肺が大きく膨らみます。胸式呼吸は肋骨周りを動かし内側からのスチレッチになります。姿勢は正したまま、息を思いっきり吸って肺を立体的に膨らませてみましょう」

 

トイ「すーーーっ」

 

村山さん「はい、では次にため息をつくように“はぁーっ”と胸まわりの力を抜くように吐いていただくと、肋骨がきゅーっと締まるんですね。姿勢を正したまま、胸をなでおろすように声を出してはぁー、って息を吐いてみてください」

 

トイ「はーーーっ」

 

村山さん「こうすればお腹もぺたんこだし、あばらも締まっててアンダーもちっちゃくなっているので、アンダー周りのお肉も締まります」

 
 

見ての通り、同じおっぱいなのに全く違う外見になれました!

 
 
 

もしかして、アンダー周りのお肉の原因は……

でも気になることが1つ。

 

トイ「ちょっと待ってください。胸式呼吸だとあばら骨が締まって痩せていくってことは、逆に腹式呼吸だとアンダー周りにもお肉がついていくんですか?」

 

村山さん「胸式呼吸に比べれば、そうでしょうね。ただ胸式呼吸を始めることでアンダーも締まりますし、胸があることによる太った印象は、かなり変わると思います」
トイ「勉強になります!」

 

このあと、バストの大きい女性がキレイに歩く方法や普段からできるエクササイズを聞いてきました!

 
 
 

今日のまとめ

・胸を張ろうとすると苦しいので、「おへそを伸ばす」つもりで姿勢を正そう!
・慣れてきたら肩を後ろに回してさらにキレイな姿勢づくりができる
・胸式呼吸であばら骨を閉めてアンダーを小さく見せよう!

 
 

今回撮影にご協力くださった村山さんのウォーキングレッスンはこちらで詳細をご覧いただけます!

 
 
 
 

HEART CLOSETのオンラインストアはこちら↓
http://heart-closet.com/

 
 

※この記事はバストサイズの大きな女性の苦悩を経験するため、モデルがパッドを着用して撮影しています。予めご了承ください

 
 
 

(トイアンナ)

 
 
 

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ライター。会社員時代の消費者調査をきっかけに人生相談を受け始め、 これまでに700名以上へアドバイスを実施。
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