夏のクーラー環境による乾燥、冷たい物の摂りすぎによる身体の冷えや巡りの滞りの影響が出やすい秋。顔だけでなく、バスト・デコルテにもケアが必要なんです。今回は、夏に溜まった疲れを吹き飛ばすバスト・デコルテのおすすめお手入れ方法をご紹介します!
中野ゆうこ
2017.10.1
夏のクーラー環境による乾燥、冷たい物の摂りすぎによる身体の冷えや巡りの滞りの影響が出やすい秋。顔がくすんで見えたり、肌がゴワゴワしたり、乾燥や吹き出物に悩まされたりしている方も多いのでは?
しかし、そのダメージは顔だけでなくバストにも大きな影響をもたらしている可能性があるのです。そんな季節だからこそ、グラマーバストの女性はとくに気を付けたい「老け胸予防」をお伝えします。
強い紫外線や、クーラーなどの空調環境、冷たい物の摂取による体の冷えなど、肌にダメージを受けやすい夏ですが、汗や皮脂の分泌があるため状況の深刻さに気付かないことも。
しかし、秋になると体の機能が変化し、油分や水分バランスの崩れが目立つようになってしまいます。
肌がゴワゴワ、ザラザラしたり、乾燥やくすみ、たるみに悩まされたり、浮腫みやすくなっていたり……。それは顔だけではなく、同じ状況下にさらされたバスト・デコルテにとっても深刻な問題なのです。
実はバスト・デコルテは顔よりもデリケートなパーツ。
服による摩擦を受けやすく、外的刺激が多いだけでなく、着る物によっては顔と同じように日光にさらされてダメージを受けています。
さらに、バストやデコルテは顔よりも皮膚が薄く皮脂量も少ないパーツです。それなのに普段からのお手入れは顔に比べて怠りがち。
肌への影響ももちろんですが、首や脇などリンパが集中している場所に近いので、デコルテケアを怠り巡りが滞ってしまうのは、バストにとってもよくないことなんです。
具体的には、バスト上部が削げ、バストの重みの負担によって、だんだんとバストの下部がたわんで下垂……なんておそれも。
気付いたときには老け胸に……。そんなことにならないためにも、日々しっかりとケアを続けることで美しいバストを保ちましょう!
・「ホットタオル美容」で披露スッキリ!
インナードライの肌や、バスト周辺の筋肉の硬直、冷えによる血行不良を解消するのにおすすめなのが「ホットタオル美容」です。
濡らして水を絞ったタオルをラップで巻き、500Wのレンジで1分ほど温めます。
肌がじんわり温まる程度の熱すぎない温度で胸にのせましょう。
※レンジで温めた直後はタオルが非常に熱くなっている場合があるので、やけどに注意してください。温度を感じやすい腕の内側で確認してから顔やデコルテにのせましょう。
1.大胸筋に圧をかけるように胸全体をじんわり圧迫させます。
2.鎖骨下や小胸筋のあたりなど、力をこめて触った時に少し痛いと感じるところを指で押していきます。強く押すのではなく、深部までやわらかくなるように、ゆっくり圧をかけながら押してゆっくり離します。
3.最後に手を熊手のように広げ、筋膜を剥がすように指の腹に圧をかけ小刻みに流します。
こうすることでバスト周辺筋肉がほぐれ、バストの重みによる疲労もスッキリ。
「ホットタオル美容」が終わった後は、化粧水で肌をしっかり保湿しましょう。
次に、デリケートなバスト・デコルテだからこそ、浸透力を高める効果が期待できるスキンケア方法をご紹介します。
・顔も身体もコットンよりハンドプレスがおススメ!!
ただ化粧水を塗るだけでは、ダメージを受けた肌になかなか浸透しません。
そこで、化粧水を伸ばし手のひらを肌に密着させる「ハンドプレス」という方法がおすすめです。
コットンより肌へのダメージが少ないため、保湿効果が期待できます。手のひらの温度をじんわりと肌に伝えるように化粧水を入れ込むことで、化粧水が浸透しやすくなるんです。
化粧水を肌に伸ばした後、手のひらを約10秒密着させ、化粧水が肌に浸透したら優しく手を離します。
顔に出たトラブルは、バストやデコルテにも同じようにおこっているかもしれません。
この「ホットタオル美容」と「ハンドプレス」は顔にもバスト・デコルテにも有効です。
繰り返しになりますが、バスト・デコルテは実はとってもデリケート。
そして、年齢や意識が現れやすいパーツでもあります。
日々、顔と同じくらい丁寧にケアをして、顔もバストも同じくらい美しさを保ちましょう!
(中野ゆうこ)
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