「胸が大きいので、太って見えてしまう」。そんな悩み、よく耳にします。そこで重要になってくるのがウエスト。キュッとくびれたウエストでメリハリをつけて、スッキリ見せをしているグラマー女子も多いのでは? そこで今回は、くびれづくりに効くトレーニングをご紹介。今回もライター・さやまきょうかさんが、特製ブラをつけてGカップとなり、ボリュームバスト女子にも無理なくできる動きをご紹介!
さやまきょうか
2017.8.30
こんにちは、ライターのさやまです。これまで、2回にわたってバストの大きい方に向けたヨガやトレーニングを教わり、紹介してきました。
【参照】
Gカップになって胸が大きくてもできるヨガを教わってきた 〜コリスッキリ編〜
Gカップになって肩甲骨まわりのトレーニングを教わってきた〜美乳キープ編〜
Gカップになれる特製ブラを装着したうえで気付いたことが、重さや大きさ、背中の筋肉の重要性のほかにもうひとつ。
「胸のインパクトが大きいあまり、上半身全体が太く見えてしまいがち」
ということ……。
たしかに、「服を着ると太って見えてしまう」という悩みはいろいろなところで耳にしてきました。そして、その悩みを軽減するためにウエストを引き締めて、メリハリのある美しい身体を目指しているグラマー女子も多いそう。
そこで今回は、美しいくびれづくりに効果的なトレーニングを教えてもらってきました。
引き続きレクチャーしてくださるのは、ピラティス&ヨガインストラクターの小杉幸先生です。よろしくお願いします!
小杉 幸 (Yuki Kosugi)先生
東京都、神奈川県を中心にピラティス、ヨガのインストラクターとして活躍中。
レッスンでは体の声を聞きながら本来のあるべき姿に体を整えていきます。「現状から向上していく自分を楽しんでいきましょう」
http://instagram.com/yukikosugi_happystrong
さやま「ウエストをきれいにくびれさせるには、どんなトレーニングが効果的なのでしょう?」
小杉先生「美しいくびれづくりには、お腹の横側、脇腹近くのインナーマッスル“腹斜筋”を鍛えることが重要です。ピラティスのトレーニングのひとつ『ウエストサイドベンド』は、腹斜筋を効果的に鍛えられるのでおすすめですよ」
1. 人魚のように横座りした状態から体全体を浮かせる(床につけるほうの腕が垂直になるように)
2. 息を吸いながら床につけていないほうの腕を頭上へ伸ばし、息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻す(左右両方を繰り返す)
さやま「脇腹のあたりの筋肉をすごく使っている感じがします! ただ、胸が重たくて地面に引っ張られる感じが少しだけつらいかも……?」
小杉先生「もし大変だったら、ひじとひざを床に付けた状態でやってもOKです」
さやま「これなら身体を支えやすくなるので、楽にできますね!」
小杉先生「ヨガの『門のポーズ』も腹斜筋を鍛えられ、脇腹をしっかり伸ばすこともできるのでウエストの引き締めに役立ちます」
1. 膝立ちの状態から右脚を伸ばす
2. 伸ばした脚と反対の腕を頭上にあげて、息を吐きながら倒していく(反対も行なう)
さやま「簡単そうに見えて、意外と脇腹がめちゃくちゃ伸びます! お腹まわりの筋肉も使っている感じがすごい」
小杉先生「腹斜筋は日常生活であまり使わない筋肉なので、毎日コツコツとトレーニングを続けることが何より大切です。くびれづくりには上半身をねじる動きが効果的。ラジオ体操の“身体をねじる運動”のような、立ったまま左右に上半身をひねる動作など簡単なことでもいいので、空いた時間にやってみてください」
さやま「ラジオ体操のあの動きをするだけでもいいのですね! 大切なのは、“腹斜筋・ねじり・続けること”!」
小杉先生「ちなみに、以前ご紹介した『糸通しのポーズ』もウエスト引き締めに効果的ですよ」
さやま「たしかに糸通しのポーズにも、ねじりの動きで脇腹が伸びる感覚がありました!」
今回は、メリハリボディをつくるためのウエストエクササイズを教えてもらいました。美しいくびれは、スタイルアップ効果大!
“腹斜筋・ねじり・続けること”を意識して、理想的なくびれを手に入れましょう!
(文・さやまきょうか/編集・菅原さくら)
【あわせてどうぞ】
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